aoiumiのブログ

その日の出来事を書いていきます。

酔っぱらい運転した男

昔むかしある所におじいちゃんとおばあちゃんが住んでいました。おじいちゃんは毎日お酒を飲んで帰ってきました。


おじいちゃんの話を聞いて下さい。



おじいちゃんは20代後半で30年以上前の話。



似たような事件が2 件あったとさ。


1件目は今回の記事、2件目は同じ酔っ払い事件。



その日は、いつものように会社前の居酒屋で夕食を食べていた。おじいちゃんには連れがいた。悪友と呼ばれたいたが、おじいちゃんは親友と思っていた。



その頃は、高級住宅街宮の森のマンション住まいでいた。身分に似合わない桁外れの生活であった。これには臭い訳があったのだ!



夕食の後、よせば良いのにビールを飲みだした。そこに4時間位いて、10時頃悪友と別れ、駐車場にいた。迷ったあげく運転席にいた。帰宅途中に2か所の交番がある。1ケ所は会社近くで中小路を走れば大丈夫。2か所目は宮の森交番である。ここは遠回(円山動物園)りすると大丈夫と判断し。キーを差し込んだ。秋の寒い日である。ヒーターを入れ、窓を少し開けて運転。



1か所目の交番は無事通過、円山公園に差掛ったところで、オシッコタイム。勿論路上駐車。そこへパトカーが来たがそのまま市内へむかって行った。一瞬ヒヤッとしたが、動物園を抜けて宮の森交番の反対側に向かった。その時である。いきなり林の中からお巡りさんが現れたのだ!しかも2人。



車内はヒーターを入れていたことから、アルコールの臭いはプンプンと漂っていたはず。おじいちゃんはしっかり観念した。開けた窓からお巡りさんが首を突っ込んできた。懐中電灯で車内を照らして何かを捜す仕草をして。



お巡りさん:どちらへ行くんですかと聞いてきた。


なんか、おかしい


おじいちゃん:家に帰るところです。


お巡りさん:住所はどちらですか?


おじいちゃん:住所を教えた。


お巡りさん:申し訳ありませんが、トランクを見せてもらえませんか?


おじいちゃん:どうぞ!と言ってトランクを開けた。


おじいちゃんは喋るとアルコールの臭いが漂うことを気にし、余計なことは喋らない。


お巡りさんは、トランク内をごそごそやっていたが、どうもお手数掛けました気を付けて帰ってください。と言う。



おじいちゃんは観念していたが、こんなこともあるのかと思い、今後絶対アルコールを飲んだら運転しないと心に誓った。でも、1年後また検問にあったのだ。



2回目


1年前に酔っ払い運転で検問に引っかかったことがあった。


その日も晩秋の寒い夜であった。おじいちゃんは会社前の居酒屋で飲み、運転は諦め車内で少し休みタクシーで帰る積りでいた。車は勿論路上駐車、寒いことからヒーターを入れ仮眠をとっていた。


窓をコンコン叩く音に気付き外をみたところ、そこには2人のお巡りさんがいた。とっさに、エンジンをかけただけでも運転行為になる筈。ヤバイと思った。


お巡りさん:窓を開けろという。


おじいちゃんは窓を開けた。


お巡りさん:何をしているんですか?


おじいちゃん:迷った挙句、本当のことを話した。アルコールを飲んだので酔いを覚ましてから帰るつもりです。


お巡りさん:酩酊運転は絶対ダメだよ。しっかり休んでから帰るように。と言ってお咎め無。


おじいちゃんはこんなこともあるのかと思いつつ、車を置いて帰った。確か、酔っ払い運転になる筈だが・・・違うのかな?


その後、二度とアルコールを飲んだらハンドルを握らない。



ラン&ウォーキング日記



98ヶ月連続75万歩
以上に挑戦
(既に達成した100万歩連続60ヶ月含)


2022年4月1日


累計歩数
135.634.085歩
距離 約108.507
km 、地球1周4万キロとして2.71268周


①4月の目標 75万
歩1日25.000歩(20.0km)


②4月1日の実績31.536歩(25.2km) 


③4月トータル31.536歩
(28.2 km)
達成率4.2%


今日も皆様へ素敵な1日が訪れますように!