石器、矢じり、土器、アンモナイトの話し
函館の実家ぶらり歴史探訪
約90年前に建てた古家である。
1.うさぎ追いし彼(か)の山
小鮒(こぶな)釣りし彼(か)の川
夢は今も巡りて忘れ難(がた)き故郷
2.如何(いか)にいます父母(ちちはは)
つつが無しや友がき
雨に風につけても思い出(い)づる故郷
3.志(こころざし)を果たして
いつの日にか帰らん
山は青き故郷
水は清き故郷
その頃、地ならしをしたところ、沢山の縄文式土器や骨、石器類が出土したという。
当時、遺跡に対しての知識はなく、出土した土器類は全て崖から捨てたと言う。
私が小学高学年の頃、玄関前に太い木株があり、それを引き抜く作業をしていた。何せガキ、何日もかかっても数
センチより掘ることはできなかった。ようやく40センチ位堀進んだところ、慌ただしい土器類が出土。
原形をとどめているものも何個かあり、
学校へ持って行ったところ先生が興味を示し、直ぐ見にきた。
それから函館市教育委員会へ報告。
函館市教育委員会から調査が入ったところ、他にも竪穴式住居跡が発掘された。
土器は3000年前の縄文式土器であることから縄文式時代(石器時代)と判明。
石器時代
人間は道具を使う動物といわれ、その道具の中で最初につくられ、しかも長期間にわたり使用されたのは石器であった。
石器時代とは人間まだ治金術を知らず、武器・道具類にもっぱら石器を使っていた時代をいう。
かりに人間の歴史を50万年とすれば、じつに99%の49万5000年までが石器時代であった。
日本の新石器時代を縄文式時代とも呼んでいる。
縄文式とは、当時の遺 跡から発見 される土器に縄目のついたものが多いので、
縄文土器と名づけ られたことによる。
土器 の無かった数万年の間は、もっぱら石器だけに頼って生活していた。
日本の先史時代の石器時代は紀元前三世紀頃まで続くが 狩猟や漁労を主としたこの 時代には縄文式土器の使用が見られた。
大陸の文化から孤立し、其の範囲は北海道 から沖縄迄及んでいた。
貝塚土器や土偶でその生活の一端をしのぶことが出来る。
出土品の貴重な石器
土木の道具で打製石斧
正面
裏側
石器の種類
近くの沢から出土したアンモナイトの化石
我家の家宝である
アンモナイトは4億年まえのデボン紀から6500万年まえの白亜紀まで、
栄えた海にすむイカやタコの仲間(軟体動物頭足類)です。
アンモナイトの殻の下には独特の模様が見られ、
これは殻の中の部屋と部屋とをしきる壁の模様で、縫合線といいます。
この縫合線は進化とともに複雑な模様になることが知られていて、
アンモナイトの形とともに分類のめやすになっています。
ラン&ウォーキング日記
9月の目標
102ヶ月連続75万歩(600km)以上に挑戦
(既に達成した100万歩連続60ヶ月含)
2022年9月12日
累計歩数
140.489.562歩
距離 約112.392km 、地球1周4万キロとして2.80979周
①9月の目標 75万
歩1日25.000歩(20.0km)
②9月12日の実積
28.822歩(23.1km)
③9月トータル
339.858歩(271.9㎞)
④達成率45.3%
今日も皆様へ、素敵な1日が訪れますように
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