小説を読んで
高校生の頃読んで今も時々目を通す本は何冊かあるが、林芙美子さんは好きな作家です。
花の命は短くて苦しきことのみ多かりき・・・と林芙美子は自らの人生を詩っていましたが。約1週間で花の見ごろは終わります。
ちなみに、林芙美子の詩の意味は、女性を花にたとえ、楽しい若い時代は短く、苦しいことが多かった。
彼女は第一次世界大戦後の困難な時代に、貧困にあえぎ、下女、女中、カフェーの女給などを転々としたことを雑記帳をもとにまとめ、放浪記に詳しくかかれている。
私は林芙美子のファンで何度も読み、その度に涙した。
林芙美子
1926年
風も吹くなり 雲も光るなり
生きてゐる幸福は 波間の鴎のごとく漂渺とたゞよひ
生きてゐる幸福は あなたも知ってゐる 私もよく知ってゐる
花のいのちはみじかくて 苦しきことのみ多かれど
風も吹くなり 雲も光るなり。
林芙美子(放浪記)より
3月ラン&ウォーキング日記
85ヶ月連続75万歩以上に挑戦(既に達成した100万歩連続60ヶ月含む)
2020年3月16日
累計歩数123.267.033歩
累計距離98.614km
地球一周約4万kmとして2.46534周
①3月の目標 75万歩1日24.200歩(19.4km)
②3月16日の実績32.164歩(25.7km)
③3月トータル467.332歩(373.9km)
達成率62.3%
今日も皆様へ素敵な1日が訪れますように
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