珍しいタンポポの種類
タンポポについて
古来日本に生育していた在来種(日本タンポポ)と、近世に海外から持ち込まれた外来
種(西洋タンポポ)がある。
北海道の
日本タンポポは西洋タンポポに生息地を追われ、私が知る限り殆ど西洋タンポポである。
過去において網走で見つけてブログに流したことがある。
今回はなんと札幌で発見しました。
場所は詳しく書けないが、いつも通る遊歩道です。
タンポポの種類を大きく分けると
札幌に西洋タンポポと日本タンポポの他にコウリンタンポポやブタナ(タンポポモドキ)が自生しています。
ブタナの花は日本タンポポに似ているが、日本タンポポは茎は空洞で1本の茎から一輪の花ですが、ブタナは複数の花をつける。
プタナ群生地
西洋タンポポと日本タンポポの違いについて写真をご覧ください。
日本タンポポ
ガクがしぼんで花びらに沿っている。
西洋タンポポ
逆にガクが外側に反り返っている
我が家では日本タンポポを鉢植えをし、繁殖に力を入れています。
日本タンポポ、一輪咲きだした。現在5株ある
西洋タンポポは明治時代のはじめ頃、北海道の牧場に導入され、それが野生化し、全国各地に広まっていき、今や日本タンポポを圧倒しているといわれています。
西洋タンポポ
なぜ西洋タンポポに征服されたか、それは繁殖方法に大きな違いがあった。
日本タンポポは他家植物といわれ、繁殖は他のタンポポより虫が花粉を運びこみ受粉させるが、西洋タンポポは自ら種を作る。自我受粉で他に頼むことはない。種も小さくかるいことから風に運ばれ遠くへ運び子孫を増やす。更に日本タンポポは春にしか咲かないが、西洋タンポポは春夏秋にも花を咲かせる。日本タンポポを簡単に征服した。
我が家には他にチシマタンポポがある
チシマタンポポ
御存じの通り千島列島から根室に種が定着し増えたタンポポ。
チシマタンポポは千島と言う名前ですが、
アルプス山脈の標高2000~3000mの高山に自生する山野草で、日本では北海道に自生する帰化植物。
またの名を根室タンポポとも言う。
私が確認した地方は網走や北見でした。珍しいことに札幌にも私が行く遊歩道にも自生していた。
他に遊歩道に自生しているタンポポは
黄花コウリンタンポポ
ヨーロッパ原産の帰化植物
紅花コウリンタンポポ
同じくヨーロッパ原産の帰化植物
ブタナ(タンポポモドキ)
花ガクが花に添っていて日本タンポポと瓜二つ、違うのは一株から数本の茎が出てさらに数十本の枝茎がでて数十個の花を咲かせる、茎は空洞でない。
ブタナ
一番タンポポらしく見えるがブタナだが、出世出来ずに別名タンポポモドキとなったが、これ以上出世しなくてタンポポモドキで生涯終わりそう。
他にノゲシ等も自生しています。
6月ラン&ウォーキング日記
88ヶ月連続75万歩以上に挑戦(既に達成した100万歩連続60ヶ月含)
2021年6月25日
累計歩数126.520.606歩
累計距離 約101.216km 、地球一周約4万kmとし2.53041周
①6月の目標 75万歩1日25.000歩(20.0km)
②6月25日の実績28.195歩(22.6km)
③6月トータル660.516(528.4km)
達成率88.1%
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