新規事業担当者したころ(2)
新規事業
業務体制確率の検討
検討事項は山のようにあった。作業標準、作業手引書はISO規格、国際認証規格、例えばメートルは、ニュートンメートルなるものを作成した(私はISO内部監査員取得者)。最終的に決定したことは、板金加工から組み立て作業は旭川にある電気工事会社へ委託することとなった。技術指導は数か月にわたり、私が行った。
問題は、試験
誤差試験(6600ボルト)、商用周波耐電圧試験(22.000ボルト)、誘導耐電圧試験(12.000ボルト)、雷電圧試験(75.000ボルト)。
委託業者に試験装置が無いことから、これ等の試験は当社で実地。
雷電圧試験は試験装置で雷75.000万ボルトを発生させることから、とても危険絶縁体破壊したら爆発(試験点は7ヵ所)。そこで私は自動化を考案し試験回路図を書いて雷製造銘柄と打ち合わせ何とか製造にこぎつけた。このような試験装置は北海道でわが社よりない。
いろいろ、問題はあったが生産体制は確立した。試作品が3台当社工場に入荷した。
おエラさんが見守るなか、どや顔で新製品について説明した。
生産は軌道に乗り業績実績は上向いた(単価一台37万円)。
それから半年が過ぎていた。常務がふらりとやってきた。そして耳元で囁いた、君を係長に推薦したからな。と言う。通常の人事異動は4月1日であるが、私は10月であった。
同期3人から一歩抜き出た。給料も1円の差も無かったが、万の差がついた。
この新規事業の成功により、更なる新規事業が襲いかかって来るとは夢にも思っていなかった。
次に担当したのは皆さんのお家もある安全ブレーカの製造である。利益を上げるため自動生産を検討。
この場合1個の製造は30秒から40秒で、生産しなけるば赤字となるので、慣れない原価計算に没頭し、自動機メーカーと頻繁に打ち合わせ、さらに社員1名を1年間自動機メーカーへ研修にだした。
製品化されたなら3年に一回北海道経済産業局の立ち入り検査がある。
続きは暇をみつけて流します。
ラン&ウォーキング日記
4月の目標
109ヶ月連続75万(600km)以上に挑戦(既に達成した100万歩連続60ヶ月含)
2023年4月13日
累計歩数
143.358.699歩
距離 約114.687km 、地球1周4万キロとして2.865717周
①4月の目標 75万歩1日25.000(20.0km)
②4月13日の実績23.109歩(18.5km)
③4月トータル409.847歩
327.9km)
達成率54.6%
今日も皆様へ素敵な1日が訪れますように!
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